精錬所跡

佐田岬半島は、かつて銅の密集地帯でした
別子銅山と同じ鉱床です
そして、銅の精錬所も3箇所あったそうです
現在稼動しているものはありませんが、その精錬所跡は部分的に残っています
・佐島(八幡浜市)
・女子岬(伊方町)
・旧三崎町井野浦(伊方町)
どちらも、精錬の過程で出てくる亜硫酸ガスという公害発生により使われなくなってしまった産業遺産です
瀬戸内海の犬島が同じく銅の精錬所跡が建築&アートの力で蘇ったように
産業遺産は、今後、活用次第で活きてくる地域の財産になりうると思います
先日岡崎直司さんに見せていただきました井野浦の精錬所跡地・・・予想以上に残っており
同じ市外局番であることや地層・文化の繋がりのなかで
八幡浜と伊方町全体を見渡した調査・研究・活用等の重要性を再認識致しました
カテゴリー: アートプロジェクト, 産業遺産   パーマリンク

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